食べるの学校#1 レポート

11/13(土)に開催された『食べるの学校』記念すべき第一回が無事に終わりました。
ご参加、お手伝いしてくれた方々、本当にありがとうございました!
私自身有意義な時間になりました。
そしてとても勉強になったので、少しだけご紹介。

ゲスト:野菜提案企業 株式会社坂ノ途中 代表小野邦彦さんのお話

記念すべき第一回という事で、食べるの学校アドバイザーとしてもお世話になっている小野邦彦さんをゲストに迎え、

  • 起業にいたるまでの経緯、起業から今まで。
  • 若手農家・新規就農者の方の現状
  • 有機農業、土壌について
  • これからの展望について

等をお話いただきました。

野菜提案企業 株式会社 坂ノ途中HP


近年、若手農家・新規就農者が増えつつありますが、数年で撤退してしまう農家が多いようです。その大きな理由に、野菜はできたとしても、流通をどうしたらいいのかわからない。情報交換できる仲間がいない等が挙げられるようです。
作り手と、消費者を結びつけ、新規就農者を支援することで、農薬・化学肥料に頼らず、土づくりを主体とした農業を展開する農家さんをふやしていく事を目標に掲げている坂ノ途中さん。
有機農業っていいよね。という誰もが抱くような考えから、現状を的確に掴み、しっかりと先を見つめて進んでいる様子が、講義の中で何度も伝わってきました。


講義後も、参加者の方が積極的質問を投げかけていて、濃密なディスカッションタイムとなっていました。

秋の箱飯

今回、事前に坂ノ途中さんに届けていただいたお野菜をふんだんに使用した、箱飯(お弁当)を提供させていただきました。
ピーチカブに、ハタケシメジ、安納芋等々、元気で、たくましい野菜を調理するのは、とても楽しくて、ついつい味見が増えましたw

参加いただいた方にも喜んでいただけて本当によかったです。

カフェタイムとマシュマロチャレンジ

ご飯の後、和やかになってきた会場内でカフェタイムと並行して、マシュマロチャレンジというゲームを行いました。
マシュマロチャレンジとは、TEDカンファレンスで紹介されたゲームというか実験です。
ルールは、4人で1チームで、20本のスパゲッティと、90cmずつのテープと紐で自立する構造物を作り、一番上にマシュマロを乗せて高さを競います。

これが意外と難しいのですが、平均50cmの高さといわれている中、参加者の方々は70cm以上の好成績が相次ぎました!食に興味のある人は頭が柔らかいのかも*

次回は12月11日頃の開催を予定しています。次回も素晴らしいゲストを迎える予定なので、ご期待下さい。